2017年10月1日日曜日

次号(79号)予告、編集後記

次号(79号)予告
(記事内容やタイトルは都合によってかわることがあります)
次号は今回掲載できなかった「トカゲモドキ属の分類と自然史」の続きです。そして、いつものように繁殖のレポーと飼育者紹介を考えています。もちろん、「ナンベイヨコクビガメ科の分類と自然史」の(2)  も予定しています。あとは、原稿の集まり具合と取材の進み具合次第ですが、ほぼ今号と同じ組み立てになると思います。
編集後記(編集人から)
今回も遅れに遅れて78号を出すことができました。いつも発行が遅れて申し訳ございません。
さて、前にも書いたことがあるが、爬虫類のイベントが目白押しである。良い悪いは別にして、これがトレンドなのだろう。出展する方は時間も手間も掛かって、しかも売り物が生き物であるのでそのメンテナンス、移動のリスクも大変なのである。それでも出展するのは、それなりのメリットがあるのだろう。
来場者の方も慣れたもので、あえて買い物もしないで、見るだけで楽しんでいる。これからもこのようなイベントは、規模の大小にかかわらず、増えていくのだろう。その流れのなかで、特徴のあるイベントが選別・淘汰され、残ったものが定着していくのだろうと思う。
 買いたいけれどお金が続かないという人も一応、イベントは覗いてみてほしい。イベント名目で、仲間内が集まって、会合を開くというような場を作って、お互いの情報交換を深めていく。ブログやSNSで繋がっていても、実際に顔を合わすのではその情報量が違う。顔を見ながらの会話で得られる情報はとても大切で、ちょっとしたことでもその情報を持っているといないとの違いは大きいのだ。というわけで、イベントに参加するメリットに人と会うことを付け加えて欲しいと思う。
(宇田川)