2018年3月27日火曜日

次号(80号)予告、編集後記

次号(80号)予告
(記事内容やタイトルは都合によってかわることがあります)
次号では今号の続きで「ナンベイヨコクビガメ科の分類と自然史(Ⅲ)として。残りのマダガスカルヨコクビガメ属とヨコクビガメ類全体の系統関係を紹介します。
また、飼育者紹介として3~4名の方の取材記事と、繁殖の記事も掲載の予定です。
もちろん「トカゲモドキ属」の続きも予定しています。

 編集後記(編集人から)
やっと79号を出すことができました。いつも同じお詫びですが、発行が遅れてほんとうに申し訳ございません。
 さて、最近爬虫類より植物にはまっていることを79号の後記で書きましたが、歳のせいかだんだん爬虫類の世話をするのが負担になってくる。餌やりは楽しいのでまだいいが、水替えやその他メンテナンスが面倒になってくる。飼育水の入った水槽は重いし、特に冬場など水道水も冷たいしと、楽しみでやっていることが苦痛に感じてくる。それで、植物に気持ちが移っていくのだが、植物も生き物であるから、直ぐに枯れないだけで手をかけなければだんだん弱ってくる。爬虫類よりは投資が少なくて済むと思っていたが、深くだんだんマニアックな世界に入り込んでくると、いろいろな部分で必要な経費も増大してくる。植物自体も平均すれば爬虫類より安いものが多いが、中には数十万円を超えるものもざらにある。どうしても趣味の世界はお金がかかるようになっているようだ。こんな時は、原点に帰ってもう一度、何故爬虫類を飼いだしたのか、何故植物も魅力的なのかを考えて見ることだと思う。見栄や金儲けのような不純な気持ちがあることも多い、初心に戻ると言うことで。
 (宇田川)