2020年8月11日火曜日

次号(87号)予告、編集後記

 次号(87号)予告

(記事内容やタイトルは都合によってかわることがあります)

メインは今号と同じく繁殖で、その他、フィールド紀行を。カメレオンとヘビの記事も続きます。なお、発売予定は10月上旬です。

後記(発行人から)

 新型のコロナウィルスの収束が見えない中、暑い夏がやってきてしまった。外出自粛といいながら、GOTOキャペーンなどと、ちぐはぐな対応だらけの要請の中、どう対応すればよいのだろうか。行政は、求められる説明は無視して、自分たちの都合の良いことしか言わない。政権も末期になるとこんな対応になってしまうのだろうか。

 ともかく外へは極力、行かない方がよいようである。折角なので、こんな時はゆっくり飼っている生き物の世話をするのもよいのではないか。夏は確かに暑いがカメ等、多くの爬虫類は夏の方が調子が良い。高温のせいで活性化するのだろうか、やたら食欲が上がる。こんな時はパワーフィーディングでは無いが、食べるだけ与えて成長と体力アップを図るのが良い。温帯性のカメ等は9月に入って、まだ十分に気温の高い時でも、やはり秋を感じるのだろうか、途端に食欲が落ちてくる。熱帯性のカメも、いくら保温していても冬より夏の方が食欲が上がる。だから結構、夏の管理は大切なポイントである。そして、外出が出来ない分、じっくりと爬虫類に向き合ってほしい。ついでに折角だから雑誌なども読み直ししていただければと。小誌も結構役に立つ情報を詰め込んであると思うので。よろしくお願いします。(宇田川)