2021年8月20日金曜日

次号(91号)予告、編集後記

 次号(91号)予告

(記事内容やタイトルは都合によってかわることがあります)

ビルマホシガメの繁殖レポート後編と、コロナで延期になった関西座談会。カメレオン関連の記事など。その他、チモールナガクビガメをはじめとしたいくつかの繁殖記事も。発行は2021年初秋の予定です。 

後記(発行人から)

新型コロナウィルスの蔓延、猛暑、線状降水帯の大雨。なんだか次から次へとトラブルが続いていく。考えてみれば、それらの大元の原因は全て人間である。コロナウィルスの発生は諸説あるが、中国の野生コウモリからもたらされたという説が一番有力である。つまり、人間が生活圏と広げすぎたためにコウモリの生息地に近づきすぎて濃厚に接触したためと言われている。猛暑は大雨は言わずとしてた地球温暖化で、人間が化石燃料を大量に使うようになってCo2を大量に放出したことが原因である。どちらも人間活動が原因であるので、ある意味現在の状況は甘んじて受入ければならないとも言える。だだ、人間以外の生きものにとってはその責任はない。ヨーロッパ他で発生している山火事などのニュースに触れるたびに、そこに住んでいる生物は、植物も含めてどうなっているのだろうと心配になる。地球規模で起こっている災害のために、大きく変わっていく環境や無くなっていく生息場所をどう乗り越えていくのだろうか。地球にとって人間という生きものは害というか不要な生きものなのでは無いのだろうかと思ってしまう。