2022年2月23日水曜日

次号(93号)予告、編集後記

 次号(93号)予告

(記事内容やタイトルは都合によってかわることがあります)

本号で掲載しきれなかった繁殖レポートをはじめ、南大東島のフィールドレポートや座談会の続きと、ホカケトカゲについての記事を予定。ヒョウモンガメの飼育についての考察や、カメの飼育と繁殖に関する新連載も。

後記(発行人から)

コロナ禍での巣ごもり需要というのか、昨年の爬虫類業界?の売り上げは悪く無かったようである。年が明けて、今年の見通しはどうなるのかというと、あくまで生体だけにしぼってみると、あいかわらず需要と供給が合っていない。つまり、多くの人が欲しがる爬虫類について、そのものが無い、または高すぎるという状況が続くと思える。これはコロナの影響でいつものように自由に海外へ買い付けに行けない、そして輸入コストが航空便の減少などで高騰していることなどが挙げられる。欧米での生き物の価格が高くなっていることも輸入が厳しくなっている理由の一つでもある。とにかく、コロナが世界的に収まってくれなければ、この状況が続くのだが、日本の景気もどうなるか、世界情勢もきな臭くなっているので、あまり明るい見通しは立てられないかもしれない。北京オリンピックが終わって、これから中国からの荷物が増えそうだというのが、今のところ、唯一の明るいニュースである。(宇田川)