2023年2月3日金曜日

次号(96号)予告、編集後記

 次号(96号)予告

(記事内容やタイトルは都合によってかわることがあります)

ぶりくら市・とんぶり市・SBS・HBMのイベントレポートでもたくさんの日本生まれの爬虫類・両生類たちを掲載しましたが、本誌の繁殖レポートは次号も続きます。限られた誌面の都合で掲載しきれなかった報告もあります。それと、ワニの小特集や飼育者紹介も予定しています。


後記(発行人から)

“人って死ぬよな”というのが実感です。この言葉はマンガ家の西原理恵子さんがいくつかの本で紹介している言葉で、もともとは作家の伊集院静氏が発した言葉です。今回、ごく親しい青木良輔さんが亡くなった時に、ふと思い出して、何だか死の本質を捉えた言葉だなと急に心に響いてきました。青木良輔さんについてはこの95号の後記に記してあるように、僕にとってつながりの深い大切な人で、居てくれるだけで頼りになるそんな存在でした。ごく身近な人が(正確にはコロナが直接の原因では無いのですが)実質コロナによって亡くなる事態が信じられませんでした。まだまだお元気でいると思い込んでいましたので。青木さんとの間にはいろいろやり残したことがたくさんあって、その点でもとても残念です。そう思うと自分自身も、いつまでも元気で居られるわけでは無く、やるべきこと、やりたいことの優先順位をつけて時間を有効に使っていかなければと戒めているのですが、なかなか思うようにはいかず、いい加減な日々を過ごしています。(宇田川)