次号(100号)予告
(記事内容やタイトルは都合によってかわることがあります)
おかげさまで創刊から100号を迎えます。繁殖レポートのほか、安川さんの最後の原稿も入ります。当然、100号記念特集も予定。ニオイガメについての新しい分類の紹介も予定しています。
後記(発行人から)
★アメリカの大統領選挙の「ジョー・バイデンとドナルド・トランプの討論会」のニュースを見ていて、正直これでトランプで決まりだと思った。とにかく、バイデンの年齢による衰えは隠しきれない。人間誰でも歳をとるは仕方ないし、そのため体の動きも悪くなる。だから、飛行機へ登るタラップでつまずくのも許せる。だが、討論で人の名前や大事な数字を間違えるのは致命的だ。もっといえば、討論となれば、事実に基づいた反論で相手のトークを論破しなければならないし、機転の利いたジョークやユーモアも必須である。それが出来ないのは頭の回転が相当衰えている証拠で、致命的である。これで、トランプのようなとんでもない人間がアメリカの大統領になれば、たった一人の人間によって世界中が大混乱となる。今まで曲がりなりにも何とか保っていた世界各国のバランスがあっという間に破壊されてしまう。民主党の人間はそのことがどれだけ分かっているのだろうか。そして、バイデン自身も。自ら身をひいて新たな人間に候補の席を譲る決断が出来ずいる。過剰な自信なのか、勝手な思い込みなのか、見ていて醜い。老害と言われる所以で、これが歳をとるということなのだろうか。
そして今、自分の歳のことを考えて見ると、はたしてこのままこの仕事にしがみついていていいのだろうか。他人のことはよくわかるのに、自分のことは意外に分からないのだ。クリーパーのいう雑誌も何とかやってはいると自身は思っているけれど、他人から見たらどうなのだろうか。そろそろ次のステップに移行すべき時期に来ているのではと悩んでいる。自分の体力・気力を考えると、残された時間もあまり無いと思っているのだ。(宇田川)